卒婚という考え方

 偶然立ち寄ったカフェで読んだ『婦人公論』に、『卒婚』の事が書かれていた。

 そもそも、『卒婚』という言葉を、初めて聞いた。

 けど、内容は、既に『実施中』だった。

 色々な形があるけど、とにかく、夫と、物理的、精神的に距離を置く事で、妻の安住を得る事、と捉えてる。

 離婚は、何かと大変。

 でも、夫に依存される生活は、もう我慢出来ない。

 私の人生、解放されて伸び伸びしたい。

 夫とは、『同じシェアハウスに、住んでる人』と、考える事にしてる。

 互いに協力する部分と、干渉しない事、プライベートがある事。

 そう考える事で、夫に、あまり期待をせずに済むし、腹も立ちにくい。

 夫は、どんな時も、(子どもの誕生日だろうが、クリスマス、年末年始であろうが)自分がお腹が空いた時が、食事時。

 以前は、夫が食べる時に、またお肉やお魚焼いたり、お味噌汁温めたりしてたけど、今は、全て作って置いておく。

 夫は、現役だった頃、仕事で遅くなる時、よく『仕事長引く。ご飯残しといて』と、メールや電話をしてきた。

 食べてくる時は、何も連絡なく、帰って来た時、支度してたら、出来上がった頃に、『食べて来た』と。

 早よ言え〜❗️❗️こんな事、何度あったか❗️

 ご飯、作らない日は無いから、食べて来る時だけ連絡すれば良いのに❗️

 要するに、『お仕事大変ね〜、お疲れ様』と言って欲しいだけだろ❗️

 私に、甘えるんじゃねー❗️

 私は、1ヶ月位でいいので、一人で暮らしてみたい。

 私の理想の暮らし。

 物は、必要最低限でいい。

 不要な物は、何も置かない。

 掃除が楽な、機能的な部屋。

 夫は、とにかく物を、溜め込む。

 そのくせ、自分の部屋には置かず、その辺に置きっぱにするか、どこかに押し込んでおく。

 それを片付けるの、どれほど大変だったか❗️❗️

 そんな事、されないさっぱりした生活。

 一人暮らししたら、寂しくて、夫の存在をありがたく思えるかな?

 いや、快適過ぎて、帰りたくなくなるかな?