台風21号!初めての、避難所!
2018 9 4 台風21号🌀到来!
我家は、古くて、ぼろい。
「とゆ」は、取れてしまってるし(数年前の大型台風でとばされた)、ベランダの屋根は、見るもみすぼらしい、穴開き状態。
ガレージの屋根のトタンも、前回の台風で、一部とばされて、夫が修理したけど、またとばされて、ツギハギ。
そして、21号は、かなりの大型らしく、テレビや自治体からのメールで、重大注意喚起!
我家が、危ない〜!
夫は、ニュースを見て、「これは、大変な事になる!室戸台風では、市内で死人も出た!避難や!」
と、せっせと、自分の、荷物をまとめる。
大切な、趣味のカメラなども、「屋根が、飛んだとき、水浸しになる」と。
で、明日の朝、風雨がひどくなる前に、出発と決まった。
当日朝、夫は、起きて来ない。
避難所は、すでに開設して下さってた。ありがたい!
おにぎりや飲み物、菓子など準備。
何時間か、何もすることがないので、トランプも。
スマホの充電器、タブレット(息子のお下がり)、クッション、お手拭き。
新興住宅地で、山も川も、近くになく、この地区では、避難する人は、ほとんどいない。
皆、安全なお住いに、住んでらっしゃる。
夫に、「何時頃でる?」と聞くと、寝床で起き上がって、座ってるが、パジャマのまま、「様子見て行く」
様子って、ひどくなったら、出る方が、危険じゃん!
夫 「行くなら、先に行って」
朝になったら、動くのが、しんどくなったんだな。
夫は、いつもは、10時半起床だから、まだ、寝てる時間。
昨夜、あんなに大騒ぎしたのに。
いつもの事だが。
その日の体調で、気分や気持ちが変わるのは、よく分かるが、周りを振り回すのは、ヤメテ。
夫 「屋根が飛んだら、近所に迷惑になるから、修理しないといけないから。」
今、2つ嘘ついたぞ。
あんた、近所迷惑なんて、今まで、考えたことないじゃん!
私が、口を。酸っぱくして、近所迷惑な夫の行動を、制止してきたのに、近所迷惑だと〜?
なんで、でまかせ言うんだよ。
しんどいから、行きたくなくなったって、正直に言えばいいのに。
すぐに、自分を正当化する、そういうとこが、嫌なんだよ。ずるいから!
と、怒らない事にしたんだった。
シェアハウスに住んでると、思う事にしたんだった。
他人様なら、腹も立たない。
色んな人が、いる。
「家にいるなら、それでいいけど、ひどくなったら、外に出たら危険だから、中にいて」
と、伝えて、近くだけど、荷物も多いので、車で出発。
避難所では、先客が、数人いらした。
ウチだけだと、思ってたのに。
ご高齢の方々。家に、一人でいたら不安だから、と。
そうか、この住宅地も、高齢化が進んでるんだった。
避難所では、職員の方々が、とても親切で、飲み物や菓子を準備してくださったり、「何か困ったことはないか、必要な物はないか」と、何度も、聞いて下さる。ありがとう。
おかげで、快適に過ごせた。
我家は、ぼろいので、風が吹くと、ガタガタと、とてもうるさいが、ここは静か。
大きな掃き出し窓から、台風の様子が見えるが、とても安心。
大きな木が、強風でものすごく、うねっている。
と、1時間位したら、夫が、来た。
照れくさそうに「来ちゃった♥」って、感じで。
夫 「家、大丈夫そうだから」
私 「何でわかるの?これからじゃん!」と、口から、こぼれそうになるのを、引っ込める。
昼になって、おにぎりを分ける。
ゆで卵も、足りない。
お菓子持ってきて良かった。
教訓。
今後は、「避難しない」と、言った人の分も、食料を持って来る事。
「自分で持って来いよ!」と、心の声が叫ぶ。
台風が、行ったので、お借りした部屋を、きれいに、元通りに片付け、職員の方々に、お礼を行って出た。
お腹がベコベコで、しかもタブレットで、ラーメン食べてるのを見たから、口が、ラーメンを求めてる!
ラーメンと、唐揚げが食べたい!
でも、店、やってる?
あちこち電話するが、やってない💧
お腹空いた〜、もう、なんでもいいから、がっつり食べたい〜!
こんな時、やってるお店は、コンビニとマクドだけ。
家は、ベランダの屋根の穴が大きくなっただけで、後は、無事だった。
良かった〜。
ガレージ屋根も無事だった。
夫は自分が、上手く直してあった事をアピールするが、じゃあ、その前は、何故飛ぶような付け方したの?と、ツッコミかけたが、いかんいかん、こういうの、やめるんだった。
とにかく、家が無事だった事を、喜ぶ。
お腹空いてると、イラッとしやすい。
マクドにかぶりつく。
なんか、小さくなった気がする。
昔は、縦に分厚くて、かぶりつけなかった。
今、顎関節症なのに、かぶりつける。
それでも、ポテトとコーラで、お腹一杯!
お腹が満たされると、幸福感が訪れる。
後で、大阪が大変な事になってると、ニュースで見た。
また、その直後、北海道が。
大した事は出来ないが、カンパしよう。
我家が無事だったから。